通訳案内士 一次試験 一般常識の対策

今日は通訳案内士試験の筆記試験科目、一般常識の攻略法を紹介します。ちなみに科目の正式名称は「産業、経済、政治及び文化に関する一般常識」です。長い!略して一般常識です。

この科目は、一次試験の中でも曲者で、対策するのが難しいです。まず日本歴史のようにコツコツ暗記すれば良いわけではなく、日本地理よりもさらに問題を絞りにくいんですね。その割には、そもそも雑学に強かったり毎日ニュースを見ている人は対策無しで突破できたりします。とらえどころのないこの科目で苦しんでいる人はかなり多いようです。

さて、攻略法ですが、問題のタイプが6種類あるので、それぞれについて異なったアプローチで対策する必要があります。タイプ分けすると

  1. クイズ
  2. 教科書
  3. ニュース
  4. 訪日外国人数
  5. 日本文化
  6. 観光地・世界遺産

と、なります。順に攻略法を書いていきます。

まずはクイズですが、これは純然たる雑学の問題で、対策するのはほぼ不可能だと思います。過去にはエヴァンゲリオンに出てくる第3新東京市は何県にあるか?とかいう奇門も出題されています。分かる人にとっては楽勝ですが分からない人は絶対分からない問題ですよね。何で東京じゃないのよ…って感じだと思います。

よって、クイズ問題は取れればラッキーぐらいに考えて、本番のレクリエーション程度に思っておきましょう!対策する必要なし!

次は教科書と分類しました。これは、高校の政治・経済の授業に沿って出題される、教科書的な問題のことです。GDPやIMFなど経済に関する用語や、国会や日本国憲法などの政治に関する基本的な事柄を抑えておきましょう。テキストはこの本が良いと思います。

改訂版 センター試験 政治・経済の点数が面白いほどとれる本

あまり難しい問題は出ないので、あくまで政治経済の基本を勉強するにとどめましょう。

次、ニュースに関する問題です。アベノミクスの金融緩和とか、消費税増税とかに絡めた問題が出ます。これは本当に、最近のニュースで取り上げられたことがそのまま出題されるので、普段から新聞を読んだりテレビのニュースを見ている人には、楽勝な問題です。逆にそれらを全然見ない人にとっては範囲が広く、かなり厳しい問題でしょう。まさか新聞を1年分読み返すわけにもいきませんからね。

そこで、主なニュースを分かりやすくまとめた本を使うことをオススメします。これがかなり良かったです。

日経キーワード

この本は影の名著で、イッキに現代社会のニュースが分かるだけでなく、後述する世界遺産や訪日外国人数についても触れているので、まさに一般常識攻略の要となる本です。知識の深さとしても、ちょうどこの試験の問題を解けるぐらいの知識が身に付きます。毎年出版されているので、最新の版を買いましょう。

訪日外国人数の最新の統計に関する問題は、必ず出題されます。これは日本政府観光局の公式サイトに資料が出ているので、最新の数字を必ずチェックしましょう。近年は1000万人超えと、どこの国からの客が多いかが問題のキーになっていました。

日本文化についての問題は、相撲や日本の建築などの知識を問われます。これはいちおう常識的な問題なんですが、時々マニアックな知識が要求され、曲者の問題です。一次試験、二次試験を通して通訳案内士試験は日本文化への理解が大事なので、しっかり勉強しましょう。ただ、難しい問題は本当に解けないので、一般常識の対策としては深くやる必要は無いと思います。

最後に、日本の観光地や世界遺産に関する問題について触れておきます。これは、日本地理の問題と出題範囲がモロに被ります。地理を勉強していれば、同時に対策が完了しているでしょう。試験全体を通して日本の世界遺産はそれほど大切な暗記事項ということです。

まとめると、一般常識の対策としては『日経キーワード』がキーになります。この本を繰返し読んで、一年分のニュースをおさらいしてしまいましょう。そして世界遺産と訪日外国人数が重要です。この本は本当に、これを元にして試験を作成してるんじゃないかというぐらいオイシイ本なので、絶対読んだ方が良いです。この本については追記しました。

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