通訳案内士登録のために県庁へ行きました

前回の記事で、私は心療内科へ行き通訳案内士登録のために必要な健康診断書を手に入れたのでした。

他の書類は登録申請書、住民票、履歴書、顔写真、身分証明書、通訳案内士試験合格証明書でした。これらの書類をそろえて私は愛知県庁へ向かいました。更に、手数料として5,400円分の収入証紙を県庁内で購入する必要があります。

県庁ですから当然、土日はやっていません。有給休暇を使って行きます。しかも県庁の担当者は、約束をしておかないと会えません。彼らは会議などで席を外すことが多いんです。

だいたいこういう業務って一人で担当しているから、その担当者が不在だと、他の職員は

「担当が不在なので分かりません」

と口を揃えて 言います。公務員はこういうことを言うから仕事ができない、と批判する人が出そうですね(笑)まぁ民間企業でも同じようなことはあると思いますが。

私は事前に約束して行ったので、担当者と会うことができました。

用意した書類を県庁の乱雑な事務室の机の上に広げ、担当者に見せます。彼は内容を丁寧にチェックして、OKを出しました。

ここから更に、10日ぐらいかかります。決裁に回すと言っていました。私を通訳案内士として登録して良いのか、偉い人がチェックして、順番にハンコを押していくのでしょう。ハンコが10個ぐらいずらっと並ぶと、決裁が降りるのだと思います。5個ぐらいかもしれませんね。

その後は簡易書留で登録証を送ってくれるらしいです。追加で392円分の切手を買って渡す必要がありましたが。これも、サービスしてくれれば良いじゃん、とか県庁はケチだとか思う人が居そうですが、それは即ち通訳案内士登録をする人というごく限られた人に税金を使うということですから、他の県民としては嫌でしょうね。

そういえば県庁の人の机の上を見たら「世界コスプレサミット」というファイルがありました。名古屋でやってるイベントなんですよね。なかなか面白そうな仕事をしてるんだな〜、と思いました。

さて、こんな感じで登録申請を済ませました。後は登録証が送られてくるのを待つのみです!

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